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当社の取り組みが「循環経済パートナーシップ」の事例として掲載されました。

このたび、株式会社富山環境整備が自治体や企業と連携して進めているプラスチック循環モデルが、循環経済パートナーシップ(略称J4CE ※ジェイフォース)の取り組み事例として掲載されることになりました。

この取り組みは、京都府亀岡市内で回収されたプラスチックを再生し、新たな製品として再び地域に供給する「地産地消」を実現しています。

亀岡市は2023年に、プラスチック資源循環法第33条に基づく再商品化計画の大臣認定を受けました。この計画のもと、株式会社富山環境整備がプラごみからリサイクルペレットを製造し、大阪和田化学株式会社がそのペレットから指定ごみ袋を作製しています。「廃棄物は資源」という共通理念のもと、民間活力と高い技術力により、リサイクルの課題を乗り越え、資源循環に係る全国初の取り組みとして「地産地消」を実現しました。

再生材100%のうち、約10%が市民から一括回収したプラごみを原料としています。この取り組みにより、「プラごみ」が「ごみ袋」として資源循環していることが見える化され、市民の環境意識の醸成に繋がることを期待しています。

これにより、全国初となるこのプラスチック循環モデルが、他地域や業界にも広がり、持続可能な社会の実現に向けた一歩となることを期待しています。

株式会社富山環境整備は、これからも地域社会との連携を強化し、環境に配慮した事業活動を推進してまいります。

内容掲載
https://j4ce.env.go.jp/member/056

全国初!亀岡市指定ごみ袋で「地産地消」~プラスチック循環モデルを構築~
https://j4ce.env.go.jp/casestudy/197