プラスチック資源循環プロジェクト「BLUE Plastics」に リサイクルメーカーとして参画しました
株式会社富山環境整備(本社:富山市婦中町吉谷、代表取締役社長:松浦 英樹、以下:当社)は、旭化成株式会社(以下:旭化成)が日本アイ・ビー・エム株式会社(以下:日本IBM)の技術支援を受けて開始したプロジェクト「BLUE Plastics(ブループラスチックス)」の理念に賛同し、参画しましたのでお知らせいたします。本プロジェクトは、ブロックチェーン技術を応用したデジタルプラットフォームを構築することで、再生プラスチックのリサイクルチェーンを見える化し、プラスチック資源循環を推進するための取り組みです。
当社は、容器包装リサイクル法でのリサイクル事業者として、一般家庭等から回収した使用済プラスチックからリサイクル原材料を製造しています。この原材料はリサイクルチェーンの中で再成形・加工され、再生プラスチック製品となります。本プロジェクトにおいて、旭化成は日本IBMの技術支援を受け、ブロックチェーン技術を活用したリサイクルチェーンを管理するデジタルプラットフォームの開発を進めており、再生プラスチック使用率の確認、リサイクルチェーンの可視化、消費者のリサイクル行動の変容を促す仕組みづくりを備え、消費者まで巻き込んだリサイクル文化の創造を目指しています。既にプロトタイプが完成しており、2021年度中に実証実験を実施します。当社はリサイクルメーカーの立場から、デジタルプラットフォーム構築、実証実験への助言・技術協力を行います。
当社は、長年培ってきたリサイクル技術を生かしながらプラスチック資源のリサイクルを推進し、あらゆる形の「資源循環システム」を追求していきます。これを通じて、様々な課題の解決を図るとともに、持続可能な社会への発展に挑戦し続けます。
【旭化成株式会社プレスリリース】
https://www.asahi-kasei.com/jp/news/2021/ze210524.html
【日本アイ・ビー・エム株式会社プレスリリース】
https://jp.newsroom.ibm.com/2021-05-24-Asahi-Kasei-launches-plastic-resource-recycling-project-BLUE-Plastics-with-IBM-Japan
本件に関するお問い合わせ先
株式会社富山環境整備 営業企画グループ(今井)
TEL: 076-469-5356
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