WASTE TREATMENT
中間処理
搬入された廃棄物には、プラスチックや木、金属など様々な素材が存在しています。
これらを素材別に分けていくことが、リサイクルへの第一歩です。
これまで培ってきた経験と技術を集約した「高度選別施設」では、
最適な選別技術の組み合わせで素材ごとに選別を行うことで、
最後のひとかけらまで資源として有効活用し、埋立処分場の延命化を図ります。
施設区分 | 処理能力 | |||
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前処理 | 選別 施設 |
トロンメル | 600t /日(24h) |
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移動式トロンメル | 1,043t /日(10h) |
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高度選別処理 | 選別 施設 |
624t /日(24h) |
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後処理 | 破砕・ 選別・ 圧縮施設 |
1ライン | 廃プラス チック類 |
93.6t /日(24h) |
木くず | 146.4t /日(24h) |
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2ライン | 廃プラス チック類 |
81.6t /日(24h) |
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木くず | 127.2t /日(24h) |
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固形 燃料 化施設 |
1ライン | 75t /日(24h) |
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2ライン | 75t /日(24h) |
※その他施設の処理能力は、産業廃棄物処分業許可証(富山市)をご覧ください。
コンベアラインで通過する廃棄物の素材を検知し、各素材ごとの通過量、予想熱量、塩素含有レベル、水分率等をデータとして取得することができます。このデータを活用し、素材ごとの高品質な選別が可能になります。
アナライザーで検知した廃棄物データを活用し、重量物と軽量物の各ラインで2度の光学式選別を行います。そうすることで、徹底的に資源を取り出していきます。